そういえばニース 後編
6日目:エズ村
エズ村へいってきました!もちろんここも€1.5
昼になると、どーっと観光客が押し寄せてくるとの情報で
朝一でいってきました! 観光客は数人。ほぼほぼ独占状態でした^^
エズ村はとてもメルヘンチックでかわいいんです!!
ニースに来たら、エズ村にもぜひ立ち寄ってみてください!!
人がすくなくてよかった〜、さてこんな素敵なところでご飯でも食べよう!と思ったら、ほとんどのお店が12時近くにならないとオープンしないんですね。。
このとき10:30だったのですが、レストランはどこも営業しておらず。。
後ろ髪引かれながらヴィレッジを後にしました。
下りの最中、ぞくぞくと観光客が・・!
ここエズ村には美味しそうなお店もたくさんあったので、ご飯も食べていきたいという方は早く行きすぎないことをお勧めします。
7日目:CAP3000でお買い物
空港のすぐ近くにあるCAP3000というショッピングモール!
ニース海岸近くのバス停から行くことができます!
写真は行きの写真。マセナ広場で。
ショッピングモールはかなり広いのでたくさんお買い物できますよ!
ただ、ショッピング袋は有料になるので持参されることをお勧めします!
8日目:マントン
個人的に今回の滞在中、ここが一番気に入りました!
イタリアとフランスの国境の街、マントン。フランスでもあり、イタリアでもある。
旧市街地のレストランなどでは英語がほとんど通じずイタリア語が聞こえるところも!
バスの車窓から。
モナコ行きと同じバス停から出発します。もちろん料金は€1.5
到着!マントン
綺麗な海!地中海の海はほんとにきれいですね〜、ここの海は砂浜ですよ!
ニースよりも透明度がある!残念ながら水着は持っていなかったので足をつけるだけでしたが、、、
マントンはレモンの街と言われていて、その名にちなんだお祭りもあるとかなんとか😀
郷土料理のガナッシュを食べてみました!おいしかったですよ😊
しかしマントンまで来ると日本人はおろか某観光地に絶対と言っていいほど見かける中国人やその他アジア人もほとんど見かけなくて、異国の地にいる感満載でした!
旧市街地へ続く道。
ニースではほとんど感じることがなかった湿気がマントンにはありました!
虫にも刺されて痒かった!💦
どことなくイタリア様式だったりする?
教会の中もニースでみたものとはなんとなく違っているような気がしました。
ほぼほぼヨーロッパ系の観光客ばかり。
素敵な街でした。
10日目:別行動
連日、ニースからバスに乗っての観光を繰り返していたので、そろそろ私は疲労モードに。。。まだバスに乗ってどこかへ行きたいという元同期に別行動を提案してこの日は一人でニースを散策しました。
もう一度晴れの日に行きたかったキャッスルヒルへ!
この日は最高にいい天気だったんです!
雲のないすっきりとした青空です。嫌なことも吹き飛んでしまうくらいの。
本当は水着を着て、海岸でお酒でも飲んでぼーっと海を眺めながら時間を過ごして〜、なんていうことがしてみたかったのですが、焼けるから嫌と元同期に一蹴されその夢は実現せず。。。
とっても綺麗でした!キャッスルヒル、美しかったです。
そして別行動、いいもんですね。ホテルの部屋から観光はすべて一緒、私たちはツアーで行っていないので観光もすべて2人っきり、1つしかない洗面所とトイレを共有し合いこれだけ長丁場の滞在を一緒に過ごしていると段々と気疲れが。。。
で・す・が!この日は久しぶりに一人の時間!を満喫して爽やかな気分でホテルへ帰っていきました。そもそも友達という関係でない人とこんなに長い時間を一緒に過ごす不思議、挙げ出したらキリがありませんが笑
11日目:ルノワールのアトリエへ
カーニュシュルメールへ行ってきました!
ここはあの有名な画家、ルノワールが晩年を過ごしたアトリエ兼、家があります!
現在は、美術館として保存されています。
丘の上にあるルノワールの家
この丘から街を見晴らし、この街を愛し愛され晩年はリウマチに冒されながらも彼は絵を描き続けたんですね〜。
彼が愛した家庭菜園は今日も誰かが世話をしてくれています。
Venusの彫刻。
アトリエではルノワールの作品はもちろん、生前の彼と彼の家族写真、使用していた車椅子や部屋の様子が保存されています。ニースに来て、まさかルノワールの家に来るとは思ってもみませんでしたが、ここは来る価値ありでした。
ルノワールの作品に温かみを感じるのは彼が愛した人、愛された街があったからこそなんですね。
美術なんて好きでも得意でもなかったのに、まさかこんなに美術巡りをしている自分に驚きです。。。
最終日は今回の滞在で一番遠い場所、アンティーヴです。
彼が泳いだであろう海岸。とても綺麗な海でした。
彼はとても長生きをした人で非常に多くの作品を世に残しています。
ピカソ美術館は元々彼のアトリエを残したものだそうです。
最終日のランチはちょっとオシャレなレストランで☺️
ラストディナーはシンプルにヘルシーに笑
長かったようで終わってみるとあっという間な滞在でした。
わたしが訪れたのは8月中旬から下旬という東京では36度という猛暑真っ只中の時期でした。ここニースでは日中27ー8度という過ごしやすい気温で東京のような湿気はほとんどなく、からりとした地中海気候はとても快適で毎日バカンスいっぱいに過ごすことができました。
帰国して、飛行機から降りた直後に感じるあの湿気を感じ取ると、ああ日本に帰ってきたんだなあ、といつも思います。
また頑張って働かなきゃなぁ、今度はいつ行けるかなあ、どこに行こうかなぁ、なんて、忙しなく行き交う人々に混じって思いを巡らせ旅は終わったのでした。
二部にわたって書いたニース旅行記を読んでくださりありがとうございました。
ニースからモナコへの行き方やその他村へのアクセス方法を細かく説明できれば、これから訪れる方への参考になったかもしれませんが、詳しい説明ができなくてごめんなさい。
南仏は忙しい日常から解放されてゆっくりと時間を過ごしたい方にとてもお勧めな場所です。
今回の滞在でプロヴァンス地方に行けなかったことが心残りになりました。もし、また行ける機会があれば次はラベンダーの季節に行ってみたいなぁと思っています😊